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りょう

Author:りょう
職業:臨床工学技士、米国呼吸療法士

アメリカ留学中の私、りょうが米国呼吸療法士に関する情報を週に1回ぐらいのペースで綴ります。

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興味深いニュースを見つけました
「超未熟児の命がバイアグラにて救われました」

では、素人ながらも訳してみます

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Lewis君は超未熟児(約700g)として生まれ、さらに心臓の障害や虚脱肺があり、生き残る方法はないだろうと思われていました。母親も葬式の準備にとりかかっているほどでした。

やれること全て行ったがそれでも希望は持てずにいた時に、バイアグラが提案されました。

バイアグラは肺の小さな血管を広げ、血液が肺から全身へ回り、Lewis君の血色はよくなり、息もしやすくなっていきました。

今のところ、まだ1日中酸素が必要ですが、バイアグラの使用は終了しています。

両親は「これは実験的で効果は期待できない可能性もある。最後の手段です。」と説明されていました。

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おおぉ~、すごい
バイアグラにこんな意外な使い道があったとは。。

ちょうど新生児クラスも終わったとこだしちょっと詳しく調べてみよっかぁ

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「肺の小さな血管を広げ・・・」とあるので肺高血圧症(肺の血管の圧力が高くなる病気)かと思ったのですが、未熟児ということで違う可能性が高いです多分、肺がメッチャ未成熟なのでしょう。

肺が未成熟でガス交換も大変だろうから、人工呼吸器もガンガン必要でその結果の気胸による虚脱肺かな。

心臓の疾患とは未熟児に多い動脈管開存症(動脈管が生後に閉じない病気)の可能性が高いようです

バイアグラが肺血管を選択的に拡張する・・・。
NO療法(Nitric Oxide:一酸化窒素を用いた肺血管拡張療法)ができない施設で重宝されていきそうですがどうなのでしょうね。

苦手だった新生児呼吸療法にも少しずつ興味がわいてきました。


コメント

そうなのですよ~!

同じような目的でバイアグラを処方されている患者さんを以前に見たしたよ。
私も最初は何故!?バ・イ・ア・グ・ラ???と思っていたのですが、どうもいいらしいです(笑)
医学の世界は深いですねぇ~。

はじめまして、私は現在神奈川県にて臨床工学技士をしています。東京の大学病院にて経験をつみ、今は新病院の立ち上げに参加しています。バイアグラの話はびっくりです!!!私も専門は(とはいいますが)ただ好きなだけかもしれませんが呼吸管理を主としておこなっています。今後ともアメリカでの経験をご指導いただきたいと思います。よろしくお願いします。
新病院での呼吸器関連業務の立ち上げに苦労しています。。。

>TOMOEさん
なるほど。他でもやはり使われているんですね。調べていたら1年ほど前の記事で肺高血圧症に効くようだが、まだ研究が必要といった記事があったのでそうかとも思いました。今回は未熟児に使用ということで特に話題になったのかもしれませんね。

>横浜の青二才さん
はじめまして。コメントありがとうございます。
私も日本にいる時に臨床工学科の再立ち上げ業務に関与していたことがあります。新しいことを始めるということは非常にエネルギーがいりますね。しかしその分大きく成長するとも思っています。
またぜひ遊びにきてくださいね。

バイアグラの話は驚きですね。自分も新生児の呼吸管理は奥が深いなって思えるようになってきてます。今の実習もけっこう楽しいですからね。NPSは余裕があったらぜひ取りたいなあって思ってます。

驚き。

 意外な話しでびっくりしました。なるほどって納得しました。
 また教えてくださいね。
 いよいよ今週末に、りょうさんの知人と飲み会です。いつかまた飲めるといいですね。

>タイさん
最近、PICUに行くことがあったのですが、これまた見慣れない光景、聞きなれない病気が並び、なかなか勉強のやりがいがあると感じました。NICUには2ヵ月後のローテーションで行きます。

>ささのはくん
うん、俺もびっくりした(^^)
でも、こういった時に専門の人に聞ける環境にあるってのはいいことと思ったよ。
それはそうといいなぁ、飲み会☆

こないだ国立循環器病センターで実習に行ったときに、肺高血圧症の患者さんの治験にバイアグラ使ってました。バイアグラって、そんな使い道があったんだぁって勉強になりましたw

>たえたえさん
初めまして。コメントをありがとうございます。
そうですか、国循に実習に行かれたのですね。
そこで治験を見れるとはかなりタイムリーですね。

そういえばICU医師退職の記事を見ました。心配なところですね。

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