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りょう

Author:りょう
職業:臨床工学技士、米国呼吸療法士

アメリカ留学中の私、りょうが米国呼吸療法士に関する情報を週に1回ぐらいのペースで綴ります。

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「お~、予想通りのグラフがでている
当院の医師とV500のトレンドを見て喜びました

まだ少ないですが、稀に蘇生後で低体温療法を行う場合があります。

ちょうど医師にV500の特徴を説明中で、いろんなパラメータがあってCO2産生量もみれるという説明をしていると・・・

医師「ちょうど復温中だからその変化もみれる

お~、それはおもしろいかも、と思ってトレンドでみると、見事に復温に伴ってVCO2(CO2産生量)が上昇しているグラフがでてきました。

V500(Evita XLも可能)ではVCO2が見れます。
V500はEtCO2が測定できるので、それから一分間当たりのCO2排出量がわかります。
PaCO2が変化ない状態であれば、CO2排出量=CO2産生量となります。

VCO2はCO2排出量と表現されていたり、CO2産生量と表現されていたりしていますが、上記の仮定で両方の意味があるようです。

ぜひ低体温を行う際には、VCO2のトレンド変化も見てみてください。
いい感じに変化のグラフがみれます。
(低体温中の呼吸生理はこちらを参照)

コメント

TCO2を見よ!

VCO2をトレンドで見るのは、心臓血管外科の覚醒時に代謝が増加していくことで見ていても面白いですね。
人工心肺を業としている頃、常温-低体温-常温と変化させていく際に、VCO2のみならず体温と溶解しているCO2と代謝の代償機構を考慮する必要がありました。酸-塩基平衡および代償とその限界を把握し、揮発性の酸と不揮発性の酸とその代償や代償限界に対する補正をどう行うか? 重炭酸?血流?呼吸?鎮静?・・・非生理的な体外循環の難しさを嫌というほど味わいました。 血ガスのTCO2を同時に見て考察されるとより面白い(?)ですよ。
低体温とPaCO2と脳血流とHb-O2解離(末梢組織酸素供給に関わる)の関係もいろいろと興味深い物があります。

>ももたろ・うさん
先日のワークショップではお世話になりました。
大先輩のももたろ・うさんのサポート役はとても緊張感がありました。
TCO2ですね。ちょっと存じ上げなかったので勉強してみます。まだまだ面白いことがいろいろとありそうですね。
ありがとうございます。
一つご報告なのですが、来月AARCに行って参ります。
4-5年前、n-hiroさんの発表を見て「いつか自分も・・」と願っていました。今回、雑な発表ではありますが、ずっと描いていた目標の一つですので精一杯がんばってきます。
まだまだ若輩者ですが、今後もよろしくお願いします。

低体温時に限った事ではありませんが、PaCO2と脳血流の関係。
rSO2を見てると面白いと思います。

>DOG-Xさん
コメントをありがとうございます。PaCO2の変化によるrSO2の変化の追跡はおもしろそうですね。また見てみます。

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