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りょう

Author:りょう
職業:臨床工学技士、米国呼吸療法士

アメリカ留学中の私、りょうが米国呼吸療法士に関する情報を週に1回ぐらいのペースで綴ります。

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さて、クイズ

2つの食器洗い用のスポンジを用意しました。
1つ目はちょっとしめらせる。
2つ目は思いっきりしめらせる。

より重いのはどっち
またスポンジの中の空気がより少ないのはのはどっち

これがBoneやGattinoniが話しているスポンジラングのコンセプトにつながりまーす。

スポンジラング(Sponge lung)なんてややこしい表現してるけど、一度わかれば簡単さ

もちろん、上のクイズ、より重いのは思いっきりしめっているスポンジ。
空気も追い出されていますね、特に下の方で。。

肺で考えると・・・・
普通の肺とARDSの肺で水が多いのは・・ARDSの肺。
そしてより重い

これで仰向けに寝ているなら背中側に水分がたまる。
より重いから、そこの空気がおいだされて肺が潰れますね

あっ、スポンジと同じだ・・・ってなりませんか

これで膨らみを維持するならその重みよりも高いPEEPが必要になりますね。


―まとめー
・ARDSの肺は水のために重い。
・重みのために下の方で空気が追い出されて肺が虚脱。
・膨らみを維持するならその重みと同じだけのPEEPが必要。

<参考文献>
Luciano Gattinoni. The concept of “baby lung”. Intensive Care Med2005 31:776-784

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