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りょう

Author:りょう
職業:臨床工学技士、米国呼吸療法士

アメリカ留学中の私、りょうが米国呼吸療法士に関する情報を週に1回ぐらいのペースで綴ります。

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ご無沙汰してます。ちょっと本業がバタバタで更新遅れました。

最近、講師業が多いです。
大阪技士会 「肺保護について」
チームCE 「人工呼吸器のアラームについて」
某大学 「RTを目指して」
の話をしてきました。(しかも土、日、火とほぼ連続

せっかくなので今回はそこで使用したネタを一部書きます。

ここ数年VILI(人工呼吸による肺障害)が注目されてますよね。
で、その原因として圧が悪いだの量が悪いだの、それによって生じた炎症性因子が悪いだのって・・・。

ん~、ちょっと待てよ。ここで疑問。
そもそも圧が悪いのか量が悪いのか
はっきりしようよ。
って話は実は結構前からあったようです


1988年のDreyfussによるネズミの実験です。

ねずみの胸腹部にバンドを巻いて人工呼吸を行った。
(バンドは圧の調整に用いられる)

1、高い気道内圧+高い一回換気量
2、高い気道内圧+低い一回換気量
3、低い気道内圧+高い一回換気量

肺障害を起こしたのはどれでしょうか(正解は2つ)

1は当然ですね。簡単です。
ならあと一つは?

うん、答えは・・・・3です。(驚き

そう、高い気道内圧は問題にならなかったんですねぇ。
つまり量による過進展(オーバーストレッチ)が悪さをしている。

ここからBarotrauma(圧による障害)ならぬ、Volutrauma(量による障害)が注目され始めました。




<参考文献>
Dreyfuss D. high inflation pressure pulmonary edema: respective effects of high airway pressure, high tidal volume, and positive end-expiratory pressure. Am Rev Respir dis 1988; 137(5): 1159-1164


コメント

いそがしそうですね

あきおさん

忙しそうだね(笑)
私も先日沖縄でセミナーしてきたばかり。
来週木曜日は例の病院でまた勉強会です。

あと、3月はついに一緒の舞台で勉強会できますね!
楽しみにしていますよ!!

>あきみわさん
沖縄いいですね。行った事ないので一度行ってみたいです。
来週の木曜日。うむうむ、今のとこはちょうどあいています^^
行けそうならまた連絡しますね。
ぜひまぜてください。
そして3月も楽しみましょう♪

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