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りょう

Author:りょう
職業:臨床工学技士、米国呼吸療法士

アメリカ留学中の私、りょうが米国呼吸療法士に関する情報を週に1回ぐらいのペースで綴ります。

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東京→名古屋→長野→東京→大阪→東京

と移動だらけ
プラス・・・その後に体調不良。。ゴホッゴホッ

というわけで先週更新できなかった言い訳ですw

遊びに来てくれてた方々、すいません。。


では、気を取り直して

「う~ん、このNIV(非侵襲的人工呼吸)の患者さん、あんまり調子が良くないけどこのままNIVでいくかそれとも挿管しようか


この悩みに直面した経験のある方多いはず。

私ももちろんあります。

あの時はBipap synchronyを使ってました(そんな時代w)

COPDの急性増悪で入院したきた小さなおばあちゃん。

先生とともにNIVで1~2時間がんばっていけるかな~と思ったのですが・・・結局は挿管しました。


最近、しばらくNIVから離れていますが、学会などから移行基準のガイドラインとかって出てないですよね(出てたらすいません。)


この前発見したある文献(参考文献1)、こういった移行基準の糸口になるかも。

しかも結構シンプルです。

見るのは
APACHE Ⅱスコア(17以上か?)

NIV1時間後の呼吸回数(25回以上か?)



後ろ向き研究ですが、上記数値が挿管の予測因子になるとのことでした。

ちなみに英語文献ですが、日本の研究です。

<参考文献>
Yoshida Y et al. Factors predicting successful noninvasive ventilation in acute lung injury. J Anesth.2008; 22(3) : 201-206


コメント

なるほど~。かなり、シンプルで分かりやすいですね。
過去にいくつかNIV関連の話を聞きに行った事がありますが医師によって考え方に結構バラツキがある気がします。
例えば、①導入後1時間以内に症状改善が見られない場合。
②Fio2 0,6 IPAP 20以上必要な場合。③意識レベルが低下した場合は中断すると述べていた先生がいあました。逆に、④ ①はNIVを用いれば、何も使用しない時に比べ改善するのは当然なのでもっと判断時間を延ばすべきと言っている方。⑤多少の鎮静をかけても使用すべきと言っている方などなど
個人的には患者さんがどれぐらいNIVの不快感を許容することができるかも重要になってくると思っていますが…。
いろいろな考え方があって当然ですが誰が使用してもわかりやすいようなガイドラインが出来ると良いですよね~。きっと、それにはNIVの有用性をもっともっと理解して貰い、使用される施設がもっともっと増える事が必要かもしれませんね。

>ポパイさん
いろんな講義を聞かれたのですね。
結構、前から移行基準の話は出ていましたよね。
おっしゃるように、そろそろガイドラインなども出てきていい頃のような気もしますね。

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