「あぁ~~うまい

」
ドイツのビール

はうまいです。
かなり気に入りました

しかも二日酔いしにくいような。。
また新たな発見としてドイツ人はそれほどソーセージを食べないようです

普通の肉の方が好きって人も多かったし・・。
でも結構おいしいですよ。しかもでかいし・・。
さてさて、旅行話で終えたいとこですが、それだと「りょうの旅行記blog」

になるのでドイツの話はまた今度で、前回の呼吸療法医学会ネタでいきましょう。
ランチョンセミナーの
シップマン(Sipmann)先生のお話
「PEEP titration and lung protection :the open lung PEEP」
訳せば
「PEEPの調整と肺保護」
みたいな感じでしょう。
ちなみにシップマンと聞いて「船男?」と思った方・・・
私と同じ発想ですw
さてさて、
PEEPの調整方法ってもう何年も前から議論されていて、いろんな方法がありますよね?
最大の酸素供給から求める方法、最大のコンプライアンスから求める方法、P-V loopから求める方法などなど・・・。
みなさんは一つでも試されたことがありますか

様々な方法で設定していく時に、PEEPは小さい値からスタートし、少しずつ増やしていく方法でしませんでしたか

今回の話のポイントはそこでした

少しずつ増やすのではなく、高い値から少しずつ減らしてみては
風船を膨らませる時・・・しぼむ時よりも膨らませる時の方が大変。
P-V Loopって吸気側と呼気側が違いますよね。
これも膨らませる時の方が大変ってこと。
これらの応用として、PEEPの値は少しずつ増やすよりも、
高い値から少しずつ減らす方が同じPEEPの値でも肺の拡がり方を維持できる。これって前のアマト先生の講義でも出てましたし、ここ数年の間にアメリカのカズマレック(Kacmarek)先生がこの関係の論文

を出していたような気が・・・。
いつだったかなぁ。
ちなみにこの方法、少しずつ減少させるということで
decremental PEEPって呼ばれます。日本ではあまり聞かない方法ですが、これから出てくるのではないかと予想しています
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