あ~

すっかり忘れてた

帰国直前の3月頃、アメリカで
PAVの講義がありました。
それの内容を書こう、書こうと思いつつ・・・すっかり資料は棚の奥へ。。。
こういうことってありますよね

いや、ありますって。。
気付くと日本でも
PAVが出ています。
前のCE学会でも展示されてました。
みなさん、前に書いた
PAVの記事覚えてますか

「覚えてるわけね~。」なんて言わずに。
では、ざっと復習。
まずこれは
PB840の新しいモードです。
ポイントは
呼吸仕事量。たっくさ~ん吸ったり、速くすったり、肺が固くなったり、気道が細くなったりするとその分がんばって息をしなければ吸えません

両手で胸を押さえつけて(肺が固い状態)吸うか、細いストローを加えて(気道が細い状態)で息をしてみて下さい。ちょっとしんどいですね。
これって呼吸仕事量があがってるってことで~す

何?呼吸仕事量が上がった

どのくらい上がったん

よ~し、ならその呼吸仕事量を測ってその分だけ補助してあげよ~

ってのがPAVです。
え

わかりにくい。すいません、復習なんであんまり書けません。
過去の記事をリンクしておきます。
PAV+の過去の記事は
こちら。さてさて、その時の講義で気になったこと。
「これってPSの代わりに使うの

」
その講師のお答え。
「ウィーニングの時だけじゃなく、フルサポートでも使えまっせ。でも7%の患者さんは禁忌になってしまうなぁ。」
いや、大阪弁ではなかったですけど

・・こう言ってました。
まぁ、フルサポートは言いすぎだけど、どんなに肺が固くなっても、気道が細くなってもすぐにそれに合わせたサポートをする

患者さんにマッチするから快適だし、セデーションも減らせる

うん、急性期でもいけそう

というのが印象でした。
ちなみに禁忌ってのは、セデーションでぐっすり寝てたり、脳疾患で息がコントロールできなかったり、たっくさんエアトラッピングがあったり、ごっついリークしている時です。
これ以外ならかなりいけそう~。
自発があるならはじめから
PAVでいけるかもって思ってました。
でも・・・この前の集中治療学会では、
「急性期では
PAVは使わない方がいい。」
との意見がでてたようです。
急性期賛成派の意見もあるそうですが・・・。
気になるところです。
また詳細がわかったらUPしますが、ご存知の方はぜひ教えてください
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