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りょう

Author:りょう
職業:臨床工学技士、米国呼吸療法士

アメリカ留学中の私、りょうが米国呼吸療法士に関する情報を週に1回ぐらいのペースで綴ります。

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AARC 2007

さて今年もAARC(American Association for Respiratory Care)の学会に行ってきま~す。
今年はなんとフロリダです。
ビーチを楽しめるチャンスは残念ながらなさそうですけどね。。

今回は就職したてだったので上司の説得に苦労しました。
最初の3ヶ月間は試用期間ですからね
普通は休みをもらえないのですが、学会なので特別ということで。。

ちなみに友人の勤める某大学病院では学会費は病院持ちです。いいなぁ~

学会の情報はこちらで。


今年は何を学んでこようかな。
今回は急性期、人工呼吸関連はもちろんですが、それ以外のことにも視点を広げて学んできたいです

また得られた情報はアップしていきます。
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「ふぅ~、今日もかなり歩いた

RTの仕事の一つがネブライザーまたはMDI等を使った気管支拡張剤の投与。
日本ではどうかわかりませんが、こちらで経験する限りではこれらの使用数はかなり多い印象です。おかげで場合によってはかなり歩きます。

本当に全部適応なんかな~
ちょっと減らせるんやないそしたらルーチンも減るし・・な~んて思って調べていたらおもしろいのにあたりました

Respiratory care雑誌に「人工呼吸器の患者さんに対して通常の適応(喘息、COPDの既往やwheezing)以外でどれだけ使われているのか」みたいな研究がありました。

お~、これだ。と思ってみていると、その2施設の研究では35%ぐらいが通常の適応外だったようです。

そして「経験的な使用はあんまり良くないよ」って書かれています。

でも「やめよ~」とは書いてなく、もっと研究が必要って書いてある。

よくよく見ると、気管支拡張以外に可能性のある効果として気管支繊毛運動の増加、ARDSの気道抵抗の低下、呼吸仕事量の低下、肺水腫の改善ってある。

へぇ~、こんなんあるんや。だから使用に関してはもっと研究が必要なわけね。
そしてそういう時も気管支拡張剤を試す価値はあるってことかぁ

これって一文で書くとインパクトは弱いけど、個人的にはかなりおもしろいことだと思います探していた目的とはずれましたけど。。

ちなみにそれでも絶対にまだ適応外はありそ~と密かに思っていますw


<参考文献>
Lydia H Chang MD. Bronchodilators in ventilated patients without obstructive airways disease. Respiratory Care 2007; 52(2): 154-158

山火事の影響

カリフォルニアで少し前に大きな山火事がありました。
3つも4つも同時にいろんな場所で山火事が起こり、そこから離れた場所でさえもその煙が宙に舞っているような状態でした。

その現場はもちろん言うまでもないのですが、そこから離れた場所で煙に対してどのように対応していったらいいのかな~と思っていたらCNNでこのようなニュースがありました。

CNNニュース smoke inhalation


情報内容としては微妙でしたけど、内容をまとめておきます。
まず56秒のとこで衛星からカリフォルニアを移した写真がでています。
左が通常で右がその時点の写真。煙がすごいですね~。

この解説者は長期的には喘息の悪化、短期的には気道が腫れて咳および気道閉塞の可能性を話しています。

で、ずっと強調しているのが、リスクはお年寄り、子供、心不全、COPD、喘息に多いということ。

対応としてはマスクは煙の粒子が小さく効果はない、家に閉じこもって窓を閉め切るのが一番と言っています。

家に閉じこもりって・・・みんなできたらいいのですけどね。。

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