「ふぅ〜、今日もかなり歩いた

」
RTの仕事の一つがネブライザーまたはMDI等を使った気管支拡張剤の投与。
日本ではどうかわかりませんが、こちらで経験する限りではこれらの使用数はかなり多い印象です。おかげで場合によってはかなり歩きます。
本当に全部適応なんかな〜

ちょっと減らせるんやない

そしたらルーチンも減るし・・な〜んて思って調べていたらおもしろいのにあたりました

Respiratory care雑誌に「人工呼吸器の患者さんに対して通常の適応(喘息、COPDの既往やwheezing)以外でどれだけ使われているのか

」みたいな研究がありました。
お〜、これだ。と思ってみていると、その2施設の研究では
35%ぐらいが通常の適応外だったようです。
そして
「経験的な使用はあんまり良くないよ」って書かれています。
でも「やめよ〜」とは書いてなく、もっと研究が必要って書いてある。
よくよく見ると、気管支拡張以外に可能性のある効果として
気管支繊毛運動の増加、ARDSの気道抵抗の低下、呼吸仕事量の低下、肺水腫の改善ってある。
へぇ〜、こんなんあるんや。だから使用に関してはもっと研究が必要なわけね。
そしてそういう時も気管支拡張剤を試す価値はあるってことかぁ

これって一文で書くとインパクトは弱いけど、個人的にはかなりおもしろいことだと思います

探していた目的とはずれましたけど。。
ちなみにそれでも絶対にまだ適応外はありそ〜と密かに思っていますw
<参考文献>
Lydia H Chang MD. Bronchodilators in ventilated patients without obstructive airways disease. Respiratory Care 2007; 52(2): 154-158