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りょう

Author:りょう
職業:臨床工学技士、米国呼吸療法士

アメリカ留学中の私、りょうが米国呼吸療法士に関する情報を週に1回ぐらいのペースで綴ります。

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ご意見、ご感想はいつでも歓迎です。こちらまでお気軽に。


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ヤフーで興味深いニュースを見つけました

喘息(ぜんそく)のニュース

成人ぜんそくの原因は小児ぜんそくと違い、自分の体が作る炎症関連物質が悪さをしてる。そしてこれを抑えると症状が治まるとのことです。

そういった薬等が出れば大きく前進していきそうですね

ちなみにニュースでは「喘息」でなく、「ぜんそく」となっているのはなぜでしょうか
ご存知の方いらっしゃいますか


喘息といえばこの前受けた米国呼吸療法士の資格試験にこんな問題がありました

かなりうろ覚えですが・・

問題)
呼吸困難で救急に来た喘息の既往の患者さん。気管支拡張剤をネブライザーした後にwheezingが増加(発生??)しました。どのようにアセスメントするか?


答えは4択なのですが、どんな選択があったかはよく覚えていません。。
悪くなったという選択肢はなかった記憶があります。
選んだ選択肢は「改善した」でした。

正解したかはわかりません。
ちなみに日本では臨床工学技士だったので人工呼吸器管理されている患者さんはたくさんみたのですが、こういった患者さんを見る機会はあまりなかったです。

アメリカでの救急での実習中に見た例で、同様の症状、初めは呼吸音が聴診できず気管支拡張剤の後にwheezing出現。

多分この問題はこれを意味してるのかな〜と思い「改善した」を選びました

問題もほんとにうろ覚えだし、ずっとはっきりとした解答が得られないのが残念ですけどね。

CRTのテスト

「う〜ん、寝れないなぁ
翌日のテストのことを考えてしまいちょっと緊張ぎみでした。

CRTのテストを受けてきました。
これは米国呼吸療法士の資格のテストの一つです。

ご存知の方も多いかもしれませんが、RT(米国呼吸療法士)には2種類あります。

CRT (certified respiratory therapist)とRRT (registered respiratory therapist)です。


業務内容はかなり近いですが、病院によっては RRT により多くの権限を与えているとこがあるようです。

個人的には准看護師と看護師のようなイメージですね・・・

ちなみに RT に関してはまず CRT のテストを受けて、それから RRT のテストを受けるシステムです。


今回はテストセンターと呼ばれる小さなオフィスに行って受けてきました。

テスト用のコンピュータが4台しかなく、一度にテストを受けれる人数は4名のようです。

私以外はみんなナースのテストを受けにきたような感じでした。

緊張の中、テスト開始

はじまると
「あれ〜、意外とスムーズにいくなぁ」
と余裕だったのですが、後半になるに連れて・・・

「あ〜、ちょっとやばいかも。。」
受かるかな〜、受かるよな〜と自分にいい聞かせてました。

そして3時間にわたる長いテストも無事に終了。

ちなみにテスト結果は終了後10分ででます。

さて結果は・・・・


もっちろん合格!!!

「おっしゃ〜

と思いっきり日本語で喜びました。

よし次は RRT のテストにがんばってきます!
ミクシィってミクシーじゃなくて、シィなんですね。
なんでだろうとなぜかつまらない疑問をもってしまいます。

ここ数年で人気が急上昇して会員数900万人とか言われてますね。
それってだいたい10人に1人ですよね
年齢層を関係なしで。
しかもこれは18歳未満は禁止されているそうで。

さてさて、前置きはこの辺にしておいてそのミクシィで
新しいコミュを作りました。
「臨床工学技士‐呼吸療法」

このコミュでは呼吸療法自体の知識や技術について話し合うというより、日本の呼吸療法をよりよくするために臨床工学技士の立場として何ができるかが話し合われます。

情報発信型でなく議論型のコミュであり、少数精鋭を目指しています。

興味のある方は気軽に立ち寄ってくださいね


えーと、ちなみにあと一つ別のブログを作成しました。
すいませんが全くと言っていいほど呼吸療法に関連してません。
私の趣味のようなブログであり、しかも読みやすさは追求してません。
半分は私のメモ帳代わりです。
多くの人がスルーする予定ですが(笑)、一人か二人でも話しに乗ってくれたらうれしいなと思ってここにリンクします。

「りょうの考え事日記」


どっちが危険?

さて、質問です。

ここに2人の人工呼吸器(VCV:従量式)で管理されている患者さんがいます。

1)体重300kg 気道内圧 45cmH2O
2)体重 60kg 気道内圧 45cmH2O

その他の設定等は同じだとします。

どちらの患者さんがVILI(人工呼吸による気胸などの肺障害)を起こす可能性が高いでしょうか

a) 1)の患者さん
b) 2)の患者さん
c) 同じ


今日はしばらく前に参加したCSRC(California society for respiratory care)で聞いた話を参考にして書きます。

正解はb)です。
1)の患者さんは肥満のために気道内圧が上がっています。
同じ気道内圧の上昇でもリスクは変わります。
全身状態についてはなんともいえませんが、VILIに関していえば2)の患者さんの方がリスキーです。

よく気道内圧がVILIのリスクとして挙げられますが、ほんとのリスクはどれだけ肺がストレッチしたかということ。

肥満などのために胸壁が広がらなければ高い気道内圧でも肺はそれほどストレッチしてないということ。

ちょっとややこしいですね。砕いてみます。

え〜と、汚い話ですいませんが、ゲロ袋って覚えてますか

そうそう子供の頃、バスに乗る時にもたされた内側がナイロンで外が紙袋の2重構造にした袋。

それを膨らませてみてください。

では、次に難しい注文ですが、外の紙袋を瓶に変えた物を作ってください。中はナイロン袋のままです。

それも膨らませてください。まぁ、瓶なので膨らみませんが。。

同じ圧力で膨らませた場合は明らかにゲロ袋の中のナイロン袋がよりストレッチしてますね。

同じですね。
ナイロン=肺、紙袋または瓶=胸壁
としてます。

ということで胸壁が広がりにくい肥満の患者さんの圧はあがりやすいけどそれほど肺はストレッチしてないということになります。

腹臥位の患者さんもOP後に胸部を包帯でぐるぐる巻きにされた患者さんも同じことがいえますね
私がRTを目指したきっかけになった人は二人います。

一人は前の病院でCE科を管理してくれてたU先生、一人は知る人ぞ知る人工呼吸管理で有名な臨床工学技士のMさんです。

私が前の病院で就職したての頃、新人CE全員にU先生は言いました。
「この病院を2年でやめなさい

目が点でした
いやいや入職したばっかだし・・。
いきなりクビ宣言

U先生が意味したことは、
「この病院で2年間とことん学び、その知識、技術、考え方を日本全国に広めていきなさい。

カルチャーショックでした。
ただ個人の技術のみを磨こうとしていた私にそんな考えは全くありませんでしたので。
U先生の考えを受けて大きく視点を持ち、世界に目を向けることになりました。

U先生にはこういったこと以外にも、臨床全般や呼吸管理の基本、管理の考え方を教わりました。


次にCEのMさんとの最初の出会いはインターネットでした。

私が呼吸管理の「こ」の字しかわからない状態で悩んでいた時にMさんは最先端の人工呼吸管理を指導してくださいました。

初めはMさんのおっしゃることが難しすぎてほとんど理解できなかったのですが、本当に丁寧な指導のおかげでわかるようになっていったのです

その頃には
「お〜、なんて人工呼吸管理って奥が深いんだもっと学びたい
と思うようになり、地元の関西だけでなく、関東の講義や学会にも参加するようになりました。

それからにMさんよりRTについて聞き、
「ぜひもっと学べるなら
と思い、RTを目指すことにしました。


U先生、Mさん、丁寧にご指導頂いたこと心より感謝します m(_ _)m


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