あ〜行きたいこの学会
第29回日本呼吸療法医学会学術集会プログラムを見ましたが、かなり興味をそそられました

特にオープニングのBiotrauma、世界の人工呼吸管理、 PAV、
Heliox。あ〜ぜひ日本語でこういったのを聞きたかった。
よくみると
Helioxの講演をするのは、AARCで会った
Duke大学のRT。さすが〜。
いい機会なのでHelioxについてざっとQ&A方式で書いておきます。
Helioxって何なん?
アメリカではヘリウムと酸素を混ぜたものが売られています。それが
Helioxと呼ばれます。
(ごっついタンクに入っています)
英語でヘリウムは
Helium。酸素は
oxygen。それを交ぜたものが
Heliox。単純な名前のつけ方ですね(^^)
これを使う時はいつもヘリウムの方が濃度が高いのですが、そういう理由のためにヘリウムからの文字が多くなっているかどうかはわかりません。。
どんな患者さんに使うの?実習病院でよく聞いたのが、抜管後に上気道狭窄がきつい患者によく使うと聞いてました。
あと、小児のクループとか喘息とかにも使われるようです。
なんでこういった患者さんに有効なの?これが今回一番のポイントです。
まず、
ヘリウムは空気より軽いのです。手を離すとどんどん空に上がっていく風船見たことありますよね

あれはヘリウムが入っているんですね。
軽いからどんどんあがっていく。
そして
軽いから吸いやすい。世の中で一番吸いやすいものは空気ではないんですね。
上気道が狭窄している患者さんは息をするのがしんどい。
だからより軽いヘリウムをまぜて息をしやすくしてるんですね。
イメージがつきにくい人は、ストローの中ほどをつまんで(狭窄ね)、マックシェイクと水を吸いくらべてください。
どちらが吸いやすいですか

(ここでは、マックシェイク=空気、水=Helioxで例えています。)
では、今回は簡単に
Helioxについて書きました。
ちなみにアメリカでも人工呼吸器の患者さんにHelioxを使うのはそれほどメジャーではないようです。
でも今回の講演は「人工呼吸器患者における
Helioxの使用」です。あ〜、行きたかった

講演を聞いた人はどんな内容だったかぜひ教えてくださいね