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りょう

Author:りょう
職業:臨床工学技士、米国呼吸療法士

アメリカ留学中の私、りょうが米国呼吸療法士に関する情報を週に1回ぐらいのペースで綴ります。

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束になって・・

そういえば留学中にワーキンググループなんてありました。
みんなで集まって(束になって)勉強しましょうってやつ。
結構、記憶の定着にいいなって思いました

さて・・・無理矢理つなげますが、今日はバンドル(束)の話です。

このブログでバンドルといえばやっぱりVAPのバンドルですね。
IHIからでています。
日本語版もインターネットで検索できますね

ちなみにバンドルとはいくつかの手法を単独でなくて束ねて(バンドル)行って高い効果を得ようというものです。

最近はどうなんだろうって思ってふと検索をかけてみると・・

2010年の新しい文献でもいくつかでてきます。

・IHIのバンドルを行うとVAPが10件から3件に減少。100万ドル削減。
・VAPを有意に減少。年間78万ドル削減。

やっぱり効果あるのですね。VAPが減少しています。
っていうかこのコスト削減ってほんとって思えるくらいです。
いや、3回も4回も確認しましたが・・・

どちらにしても効果が高いようですので「え知らなかった。」という方はぜひ読んでみてください。日本語版もでていますので。

で、私もその日本語版のお世話になっていたのですが、このブログを書くにあたってIHIのHPに行ってみると・・・「あっ

最新バージョンに更新されていました。
今まで4つのバンドルでしたが、5つめが入っています。
5つめは
「クロルヘキシジンで毎日オーラルケア」。

いつ更新したのだろう数年前とかだったらショックだなぁと思ってみたら
「2010年5月24日更新」ということでした。
ふぅ~、そんなに遅れてなくて良かった

<参考文献>
Adherence to ventilator-associated pneumonia bundle and incidence of ventilator-associated pneumonia in the surgical intensive care unit. Arch Surg. 2010 145(5): 465-70

Decreasing ventilator-associated pneumonia in adult intensive care units using the Institute for Healthcare Improvement bundle. Am J Infect Control. 2010 Apr 17

VAP How to guide(IHIのHPより)
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将来の呼吸ケアはどうなると思いますか

The journal for Respiratory Care Practitionerに関連した記事が出ていました。

それを簡単に示すと、
高齢化に伴い労働人口が減少する→ 医療従事者減少→ 合理化、ネットワーク化、自動化

また、
医療コストの圧迫→ (同様に)合理化、ネットワーク化、自動化

技術的な面では、器具・機器のシンプル化が進み、時間の節約、エラー低減に貢献する反面、複雑化も進み細かなデータをとれるようになる。そしてネットワーク化が進むとのこと。

ネットワーク化の例としてあったのが、患者の血中酸素モニター(SPO2モニターとは限定してなかった)が人工呼吸器の酸素濃度やPEEPを直接調整するようになるであろうとありました。

こういった自動化は将来的にはどんどん進んでいきそうですね。人工呼吸器装着時に患者さんの情報を入力すれば自動的に設定が調整されるとかもでてきそうですね


少し心配されそうなのが・・「あんまり自動化が進むと職がなくなる
雇用を減らすのが目的でしょうから、それは仕方ないんですが、本格的な自動化はかなり先でしょうし、アメリカ労働局のサイトにも高齢化に伴い、呼吸管理を必要とする疾患が増えるのでしばらくは雇用は増加するとありますね。


そうそう、将来の予測と言えばAARCのRespiratory Care News(2001年)「呼吸ケアの将来」で近い将来プロトコールの導入が増えてくるとありましたが、アメリカでは見事にその通りですねプロトコールに関しても今度調べてUPしたいところです。
アカペラ、インセンティブスパイロメトリー、EzPAP etc・・・。

日本で臨床工学技士として働いていたため、こういった理学療法関係の器具って苦手分野なんですねぇ。

日本にいた頃もこっちに来てからも、学会の展示場にいっては興味津々に見てたんですけど、見ただけではなかなかわかりませんからね。

と思っていたところに、インターネットでおもしろいビデオを見つけました
こういった理学療法器具説明ビデオです

英語が得意な人はもちろん、苦手な人も画面を見るだけである程度わかると思います。「うちの病院にこの器具ないんだよなぁ。」って人には特に良さそうです

DHD Health Care
このサイトは英語ですらありませんが、ビデオは英語です。サムネイルがあって選びやすいです。

Smith
ビデオの内容は上記と同じです。サムネイルはありませんが、サイトは英語表示です。画面下の方のBronchial Hygiene(気道衛生?)か Lung Expansion(肺拡張)を選べばそれぞれの器具の画面にいきます。


日本語版もあったらいいのになぁ。
もし知っている方がいましたら教えてくださいね。

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