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りょう

Author:りょう
職業:臨床工学技士、米国呼吸療法士

アメリカ留学中の私、りょうが米国呼吸療法士に関する情報を週に1回ぐらいのペースで綴ります。

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挿管後しばらくして・・
「喘息重責発作だけど、頻呼吸にはなっていないから大丈夫でしょう

このコメントってどう思いますか

これは呼吸生理としておもしろい現象です。
ちょうど昨日、チームCE名古屋で講演があったのでこの話もしてきました。

頻呼吸かどうかのアセスメントは重要です。
呼吸不全の症状の一つですし、誰でも簡単にすぐに評価できます。

でも、「頻呼吸がない」=「大丈夫」ともいえないケースもあるのです。

講演をする時はよくストローを用いて気道抵抗をつくってもらいます。ストローを加えて鼻をつまんで呼吸をしてもらい、喘息の体験をしてもらいます。

「呼吸するのしんどいでしょう?喘息の方はこういった状態なのです。」っていうのを説明するのですが、余裕がある時は、これを聞きます。

「呼吸回数ってどうなっていますか

それだけしんどい呼吸なのに、呼吸回数が増えていないことに気づいてもらいます。

ポイントは、
1)気道抵抗が上昇している状態では呼吸回数が増えにくい
2)頻呼吸がない=大丈夫というわけではない。
日頃のアセスメントで重要ですね

ちなみに2年ほど前にこれに近い内容を書きました。気になる方はこの記事へ。
なんでそんなことが起こるの?って思われる方はこちらの別の記事へ。

※ばらばらだったブログの記事をカテゴリー別(左側)にまとめました。これで結構みやすくなった・・・はずです



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ヤフーで興味深いニュースを見つけました

喘息(ぜんそく)のニュース

成人ぜんそくの原因は小児ぜんそくと違い、自分の体が作る炎症関連物質が悪さをしてる。そしてこれを抑えると症状が治まるとのことです。

そういった薬等が出れば大きく前進していきそうですね

ちなみにニュースでは「喘息」でなく、「ぜんそく」となっているのはなぜでしょうか
ご存知の方いらっしゃいますか


喘息といえばこの前受けた米国呼吸療法士の資格試験にこんな問題がありました

かなりうろ覚えですが・・

問題)
呼吸困難で救急に来た喘息の既往の患者さん。気管支拡張剤をネブライザーした後にwheezingが増加(発生??)しました。どのようにアセスメントするか?


答えは4択なのですが、どんな選択があったかはよく覚えていません。。
悪くなったという選択肢はなかった記憶があります。
選んだ選択肢は「改善した」でした。

正解したかはわかりません。
ちなみに日本では臨床工学技士だったので人工呼吸器管理されている患者さんはたくさんみたのですが、こういった患者さんを見る機会はあまりなかったです。

アメリカでの救急での実習中に見た例で、同様の症状、初めは呼吸音が聴診できず気管支拡張剤の後にwheezing出現。

多分この問題はこれを意味してるのかな~と思い「改善した」を選びました

問題もほんとにうろ覚えだし、ずっとはっきりとした解答が得られないのが残念ですけどね。

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